総会・学習会を開催

七月六日(金)、山口支部の今年度の「総会・学習会」を「本願寺山口別院」にて開催しました。

「総会」では前年度の活動報告、決算報告がなされ、今年度の活動計画・役員改選等が協議承認されました。(決算報告6項掲載)

「学習会」は三十二名のご参加をいただき、広島市立大学広島平和研究所教授・田中利幸さんをお迎えし、「原発と原爆~日本の隠された核兵器開発計画~」と題してご講演をいただきました。

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ヒロシマ、ナガサキの二度の原爆投下と福島第一原発事故により、日本は三度も過酷な放射能被害を受けた国となった。しかもフクシマは自ら起こした事故である。「三度も放射能に苦しむ愚かな国」と外国から揶揄されたのである。何故このようなことになったのか。戦後の日米の原子力政策に詳しい田中教授の講演を通して、今後の反核・反原発の思いを新たにした。